fc2ブログ

☆NEW☆存在と認識

112.jpg

 

書きなぐり暗記法(和田秀樹先生命名)は、受験勉強上極めて有益です。

なおかつ、授業料がかかりません(当然だ\(◎o◎)/!)

中学受験生の大半は、基本事項の記憶が不十分です。塾の授業を漫然と受けていても知識は定着しません。




同じ事実であっても見方によっては、正反対の認識につながることもあります。

今回、一つの例として、最近実際にあったことをご紹介します。



私たちのような1対1で指導する講師たちは、極力、ご父兄とはコミュニケーションを大切にしている。

ご父兄には1:1指導ならではの「生きた情報(現状)」を伝えることができるし、逆に(密に接していると)ご父兄から情報を頂くこともある。

そんな中、1本のメールが届いた。

先週末、某算数教室の下級生向け保護者会で、

今年の実績報告が行われたそうです
(ほぼ原文ママ)」

これは現受講生(新6年生)のお母様からのものだった。

(どうしても生徒に目が行く分、他をおろそかにしがちな私にとってはありがたいものである)

興味深く読んでみると、その保護者会で、私の教室の受講生でもあった○○君のことが話題になったという内容だった。



○○君といえば、担当の引田(ひきた)先生からは、「普通にしていれば、おそらく希望校に行けることでしょう」と「試験直前に」報告を受けている。

いわば、「安心して見ていられる」タイプの子である。(と報告を受けている)

もちろん、彼は根拠なくしてこのようなことを言っているのではない。

過去問の出来をタテ(過去の同校の合格者の答案と)の比較、ヨコ(同年)の比較をすることによって、相対的に判断をしているのだ。

(この膨大な??「生きた」データ(過去答案)との比較こそ、私たちの強みでもある)



ところが、である。

立場が違えば見方が、「見立て」が変わってしまうものである。


実を言うと、その算数の塾の先生の「お見立て」は私たちとは違っていた。


それは、「○○君が希望の学校に合格したの

は不思議だ????????」
という内容だったのだ。

彼よりも成績が上とされる生徒さんを尻目に、ゆうゆうと?受かった姿は、おそらく驚嘆に値するものだったのだろう。

確かに無理もない。

モノサシが違うのだから。



もちろん、模試や校内テストの成績も参考にはなるだろう。

しかし、所詮、それらは2次情報でしかない。

「模試を作成するのに、かけられる期間」や「模試の作成を担当する人」のことを考えれば、尚更「そう」である。



過去問という「本物」に比べたら、所詮「模擬」試験でしかない。

そういうわけで、私たちは、その貴重な過去問という「1次情報」で、しかも「国語専門講師の厳格な採点基準」で判断をしている。


そして何よりも、「生徒との距離」が違う。

集団指導と違い、生徒と講師の距離が近いからこそ、「見立て」も「より現場を正確に評価した」ものとなっている気がする。

少なくとも、私たちは、その指導時間は「その生徒だけ」を見ているわけであって、生徒の細かい癖までも直前は指導対象になる。

例えばA君なら、「記述の対応関係が苦手」だとか、B君ならば「説明文では視野が狭くなる」だとか、C君ならば「物語文の情景描写を読み落とす」だとかD君ならば「解答の条件が複数あるときに、それらを網羅できない」・・などである。


こういう個別個別の「症例(エラー)」に個別個別の「対策」(=処方箋)を出すことが、私たちの指導の妙味なのだ。


言い換えれば、我々の指導は、「過去問を採点して終わり」ではないのだ。

むしろ、「 過 去 問 を 採 点 し て か ら 始 ま る 」・・のだ!!


ここを読んで頂いている方々に是非、お願い致したい。


「過去問は資源ですから、是非、無駄に浪費をしないで下さい!」

GWに過去問を使われてしまうと・・・

(おっと、力が入りすぎました・・。話を戻します。)


・・そういう作業を1年間徹底した○○君の希望校への合格は、(他の塾の先生方には「驚異」だったかもしれないが)少なくとも私たちからみれば、「順当」であり、「必然」でもあった。

なぜなら、○○君は「初見の過去問(1次情報)」で、「厳しい採点基準にも関らず」「タテの比較という相対的客観的な評価で」「ほぼ毎回、安定して合格ラインを超えていた」からである。




最後に

○○君へ

君は確かに6年の夏前まで、国語が不得意だったかもしれません。

しかし、後半、よく頑張ったと思います。

君の合格は、君自身の努力と真摯な姿勢によるものです。

君が自分のの弱点(4科の中で国語の得点がかなり低いこと)に向き合って 克服しようとした事によるものです。



そして、君は学んだはずです。

(1)不得意な科目だからといって やみくもに演習量を増やすのではなく、

(2)弱点を細かく分析して

(3)それぞれ具体的対策を立てて

(4)吟味した過去問を使って

(5)その対策を現場で実践できるように、何度も練習をする


・・ことで、良い形になったことを。


言い換えれば、この「自分の弱点を冷静に見つめて 前へ進むという姿勢」が今回の受験で君が得たものの一つであるということです。

そして、これは、今後、君が独り(ひとり)で勉強をする際にも役に立つことでしょう。

今回の受験を成功体験の一つとして、中学生活を謳歌して下さい。

期待しています。



 (special  thanks  to  Mr.Hikita)

 

 

スポンサーサイト



Last Modified :