最新の授業報告を追加します。2015・4・27<指導報告書>
β国語教室
生徒名 ○○駒場東邦高二)
指導教師名 ○○
【日時】 | 平成27年4月27日 18:30~20:30 |
【教室】 | 白金高輪教室 |
【指導教科】 | 古文 |
【指導内容】 ・古文学習の概要 ・古典文法学習の概要 ・用言 ・助動詞学習の概要 |
【ノート・プリント】 用言 |
【宿題】 ・用言の活用表を覚える ・用言練習プリント →メール解答 |
【所感】 今回は初回ですので、学習の大枠となることを解説して全体のイメージを持ってもらうとともに、古文学習のスタートとなる用言について、具体的な解説と問題演習を行いました。用言について習得すべきことは①活用表を覚える、②活用の種類を見分けられるようにする、③活用形を見分けられるようにする、の三点ですが、それぞれポイントさえ押さえれば苦なくクリアできてしまうことが分かったと思います。授業終了時には、間違えやすいパターンも含め、ほぼ完璧な状態になりました。次回以降は、文法学習の山場となる助動詞の学習に入ります。 授業をした印象として、これは伸びる生徒さんだなと思いました。理解も早いですし感覚も良いです。しばらくは基礎固めに時間をかけるのですぐさま成績に影響することはないでしょうが、あるときからぐんと伸びるでしょう。まずは長い目で見守っていただければと思います。 |
(2012・8・20)
β国語教室
生徒名 (桜蔭 高⇒広島大学医学部進学)
指導教師名
【日時】 | 平成24年8月19日 9:30~11:30 |
【教室】 | 千駄木教室(406) |
【指導教科】 | 国語(古典) |
【指導内容】 ・センター形式問題 ・和歌 |
【ノート】 和歌 |
【宿題】 ・センター形式問題 ・掛詞・序詞問題 →以上FAX解答 |
【所感】 初めてセンター形式の問題を解いてきてもらいましたが、古文・漢文ともに二問不正解で7割強という点数でした。必要な内容は概ね読み取れていますし、選択肢の絞り方も適切にできており、今の時期としてはなかなか良い状態です。ただし、古文では文法の問題、漢文では句法に関わる問題を一問間違えてしまっていました。そういった問題は確実に取れるようにする必要があります。句法や単語など、知識の部分をこれから補っていっていただきたいです。また、本文を読解する際に細かく現代語に置き換えようとする傾向がありますが、問題量の多いセンター試験では素早く読み進めていくことが大切です。プラスかマイナスかというおおまかな認識ができたら先に進む、分からない言葉は飛ばすなど、細かいところにはこだわらない読み方ができるようになると良いでしょう。 |
【日時】 平成24年1月4日 18:00~21:00
【教室】 千駄木教室
【指導教科】 国語(古典)
【指導内容】
・品詞分解
・訳
・助詞の復習
・限定・累加・抑揚・仮定・願望の句法
【ノート】
なし
【宿題】
・品詞分解(『源氏物語』夢浮橋巻より)
→FAX解答(1月8日)
・助動詞問題
→FAX解答(1月14日)
・抑揚・仮定の句法の復習
【所感】
品詞分解では「に」の識別と「なむ」の識別があやしかったため、再度確認しました。特に「なむ」の識別は忘れてしまいやすいようですので、注意が必要です。また、今回は忘れていそうな助詞についての問題も解いてもらいました。多くは問題ないものの、願望の終助詞だけはかなり抜けてしまっていました。これらについては毎週金曜日には復習してもらうことにしましたので、しっかり定着させておいていただきたいです。
漢文では、限定・累加の問題演習を行うとともに、新しく抑揚・仮定・願望の解説も行いました。限定・累加については概ね理解できたようですが、まだうろ覚えです。抑揚・仮定と併せて、暗記に取り組む必要があります。なお、これで漢文の重要句法も一通り学習し終えたことになります。とはいえ忘れてしまっているものも多そうですので(特に疑問の句法)、次回以降復習を行います。
授業報告の例その1(桜蔭・高1)
【日時】 平成23年2月9日 17:00~19:00
【教室】 本駒込教室
【指導教科】 国語(古文)
【指導内容】
・試験範囲に出てくる助詞・敬語
・和歌
【ノート】
・試験範囲に出てくる助詞・敬語
【宿題】
・各種文法問題(試験範囲の本文から)
※Word形式で作成した問題を明日中にお送り致します。
・助詞・敬語を覚える
・助動詞の復習
【所感】
今回は、まだ扱っていなかった文法事項として助詞・敬語を扱いました。ひとまずは今回の試験での得点を上げることを重視し、そのために必要な事項に絞って解説してあります。また、試験範囲となっている和歌の内容やポイントなどの解説も行い、その中で助詞・助動詞の識別の練習を行いました。今回学習した助詞については特に問題なく識別できていましたが、助動詞の方は記憶が曖昧になってしまっているものもあるようです。次回以降も、直接試験範囲の本文にあたりながら識別の練習を行い、文法事項の定着化を図ります。またそれと併せて訳の確認も行うことで、文法事項と訳とを関連させたより深い理解ができるようになることを目指します。
【やってほしいこと】
○助詞の訳し方を一日二回思い出す。
→思い出せなければすぐ確認!
○試験範囲に出てくる敬語の中に覚えていないものがあれば、尊敬・謙譲・丁寧のどれにあたるかと意味を二日に一度唱える、もしくは書く。
○一日に助動詞(「たし」「ごとし」以外)5~10語程度の活用・接続・意味を思い出す。→覚えていなかったものはすぐ確認! その後時間をおいてまた思い出してみる。
すぐに思い出せるようになるまでこれを繰り返す。
授業報告の例その2(国府台女子・高1)
【教室】 千駄木教室
【指導教科】 国語(古文)
【指導内容】
・係助詞と係り結び
・助動詞「き」「けり」「つ」「ぬ」「たり」「り」「ず」
・動詞・形容詞・形容動詞の文法問題演習
【ノート】
・係助詞と係り結び
・助動詞「き」「けり」「つ」「ぬ」「たり」「り」「ず」
【宿題】
・動詞・形容詞・形容動詞・助動詞の識別(『徒然草』本文から)
→FAX解答
・助動詞「き」「けり」「つ」「ぬ」「たり」「り」「ず」の活用・接続・意味を覚える
【所感】
係り結びや係助詞についてひとまず押さえておきたい事項を確認するとともに、助動詞「き」「けり」「つ」「ぬ」「たり」「り」「ず」について解説しました。また助動詞については問題演習も行いましたが、よく理解できているようでした。あとは暗記事項をしっかり覚えていただければと思います。
また動詞・形容詞・形容動詞については、まだうろ覚えの部分もあるものの、間違えやすい問題も出来ているものが多かったですし、今の段階としてはよく出来ていると思います。これから問題演習を繰り返して、文法の考え方を定着させることを目指します。
1月28日のテストまで時間があまりありませんので、早いペースで授業をしていくことになります。授業内では暗記にはあまり時間をかけられませんので、復習をしっかりしておいていただきたいです。
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