薩長連合が結ばれた地に立つ記念碑と、その元となった字。
安倍新総理の祖父であり60年安保のときの総理大臣岸信介の揮毫(きごう)です。
(復古主義的な人物なのに、「薩」の字が新字体なのは、なぜ??????)
萩はいい町でした。
松陰先生(萩の人々はこう呼んでいます)の松下村塾や、伊藤博文、山縣有朋などの旧宅が散在し、松下村塾です
町を流れる川には鯉が泳いでいます。
ぜんぽうが危うく購入するところだったオブジェ的な萩焼。人間国宝11代三輪休雪(現壽雪)の息子である三輪和彦さんの作品です。
また萩焼の素晴らしい作品も数多く見ることができました。
このようなゆったりした時間をすごすことで、中学入試に向けて集中しすぎていた心に、
少し余裕が生まれた気がします。
安倍政権成立が必至の情勢である。
というわけで、そのルーツを探るべく、ぜんぽうは、来る18日から萩、下関に社会科見学に行ってまいります。(時期遅れの夏休みという説あり。)
吉田松陰記念館、松下村塾跡、伊藤博文旧居跡などを見学してきます。「入試に出たらラッキー!」などの下心も少しあります。
また、解こう解こうと思っていて解いていなかった「過去問」も10本ぐらい持っていって旅先の新鮮な気持ちで解いてくるつもりです。(新たな視点、観点が思いつくかも・・・)
この間、私の授業と入会手続きはお休みとなりますので、あらかじめお知らせします。(他の先生方の授業は、通常通りです。)
その後京都にも寄ります。そこでは「団子坂三忠(だんござかさんちゅう)」のご主人の佐藤さんと待ち合わせして、「古都の味覚」を探求してきます。
佐藤さんは最近TBSの「はなまるマーケット」や、
テレビ東京の「アド街ック天国」で紹介されたり、雑誌DANCYU(だんちゅう)に4ページで特集されたりしている「千駄木の有名人(????)」です。
また、受講生のみなさんや先生方が、お世話になっているおにぎり屋「米ど(まいど)」の経営者でもあります。
異業種であっても、レベルの高い人たちからは学ぶことがたくさんあります。(詳しくは次の機会に)
23日からは、ぜんぽうも通常授業です。受講生のみんなは、「おみやげ」を楽しみにしていてください。
木綿の原料の綿の実。蚕の繭と一緒に、千駄木教室にかざってあります。
今年の豊島岡の1年生には、桜蔭に合格しながら豊島岡を選び入学した生徒さんが7人もいるそうだ。
その理由は、授業料の安さを除くと、「面倒見のよさ」にあるのでは・・・というのが、この情報をくださったFさん(ことし豊島岡に入学)のお母様の意見である。
そういえば、学生時代、私の周りにいた多くの桜蔭出身者が
「学校(桜蔭)→マック→御茶ノ水の駿台」の毎日だったと口をそろえて言っていたことを思い出した。
(当時の桜蔭からの東大合格者は、なんと10人程度。その結果、早稲田の法学部に、優秀な人が桜蔭から一杯来てました。)
こんな、トップ校に行っているのに頼りは塾、予備校なんていう状況(今は鉄緑会だったり、SEGだったりするんだろうが・・・)が今も続いているのだろうか・・・・?